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『ランブレッタ1型 シュウ君号 路上復帰の歩み 〜第18歩〜』

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先日、更新してたつもりがなぜか下書きになったままだったのをさっき気づいてしまいまして、

「第17歩」も先ほど公開しました。よければご覧くださいませ。

 

さて、今日もランブレッタの路上復帰に向けて、地道な作業を積み重ねて行きます。

 

今回はハンドル周りを進めていくことにします。

スイッチサポートは欠品だったので、写真には写ってませんがウチにあったオリジナルのサポートを使うことにします。

まずはアッパーに緑のガスケットをボンドで着けておきます。

 

ここで痛恨のミス。。 

ハンドルロックとキルスイッチをまず装着したのですが、なぜか撮ったはずの画像がない。涙

 

仕方ない、、進めます。

 

ローラーブッシュを置いて、固定します(写真撮り忘れ)。

名前はわからないんですが、シムを入れます。

続いてブッシュを入れて、

ハンドルのエンド部分にプラ部品を、

コンコン叩いて入れます。

内側にグリスを塗ってからシフトチェンジの部品を押し込みます。

シャフトを外側から入れて、固定しておいたローラーブッシュに入れます。

 

シャフトに薄いシムを入れておきます。

 

続いて右手側にいきます。

 

まずはウェットブラストをかけて磨いておいたスイッチサポートを固定します。

次にライトスイッチを入れます。Scootopia製のスイッチです。

 

このスイッチなんですけど、よくできてましてですね。

非常にわかりづらいかと思いますが、○で囲った部分の数字の刻印がオリジナルと同じなんです。

従来のcasa lambretta製だと、数字がなぜか大きいんです。こだわるならこのスイッチはScootopia製が個人的におすすめです。あくまでも個人的にです。

 

ハーネスを入れていくのですが、ここがなかなか狭いんですよね。

無理やりだと配線を傷つけてしまうので、丁寧に入れていきます。

配線が中で絡まないように配線の入れ方にも注意が必要です。

 

なんとかここまで入りました。

 

2本の専用ネジで固定します。

こんな感じです。

 

続いて2枚のワッシャーを入れます。

グリスを塗って入れました。

 

続いてスロットルチューブを入れます。ここはスロットルをひねった時に動く部分なので、グリスアップが必須です。

シャフトを入れます。

スロットル側のシャフトは、先ほど入れたスイッチの配線と狭いところで常に接することになるので、

シャフトもグリスアップしておくのが大切かと思います。

シャフトが入りました。シャフトが出てきた先にシムを入れてから、シフトとスロットルのプーリーを固定します。方向があるので注意してください(写真撮り忘れました)。

 

あとでクラッチワイヤー、シフトワイヤー、フロントブレーキワイヤーの各アウターがハンドル部分には収まるのですが、その時のアウターや配線の取り回しが大切です。

教本の画像を載せておきますので、もし迷った時は参考にしてください。(僕はいつも迷って確認しております)。ちなみに下の写真はキルスイッチではなく、メインキーがついてます。

上の画像を見ると1型の(初期だけ?)はフロントブレーキのアウターがフォークの中を通ってますね。

 

というわけで、グランツーリスモ社の当事物グリップを装着して、ハンドル周りは80%完成です。

レバーも仮止めして、動きがスムーズかどうか確認、微調整してます。

 

シャンパンゴールドに、黒×レッドのグリップが似合ってますね!

タッセルも着けたくなる悪い癖が出ますがグッとこらえて、ここから先はオーナーのカスタムセンスにお任せするとします。

 

あ、メーター周りの写真撮るの忘れてました。まぁここはメータを取り付けるだけで特にコツはありませんので。

 

ここで今後の作業のために、仕込みをしときます。

ガソリンタンクを留めるストラップと専用のフェルト、ボンドとクリップを用意します。

クリップもボンドも100均で十分です。

ボンドを塗って、クリップで固定しておきます。1-2型のガソリンストラップにはフェルトがついてるのが正しいようです。Scootopiaでフェルトも売ってます。

ちなみに今回使うガソリンストラップもScootopia製です。

 

あと、電装系も少し組み立てておきます。

CDIとレギュレーターを固定する部品です。CDIはScootopia製です。

特に大変なこともなく、固定しました。

 

細かい作業も一つ一つやっとかないと部品がいつまで経っても箱から減らないんですよね。

 

あと、装着予定の当事物のフロントバンパーも、サビがかなりひどく、その上からサフが吹かれてた状態だったので、

グラインダーでできる限り慣らしておきました。

クロームに再メッキすることにします。

 

話変わって、先日ピストンリングの隙間が広すぎたということがありまして、すぐに純正の175cc用のピストンリングを注文、届きました。

早速合わせて見ると、

全然隙間が変わってない・・・涙

 

これは!!?? と、シリンダーをざっと測って見ると

 

約63mm弱。。 オーバーサイズのピストンで過去にシリンダーがボーリングされていることが判明。

純正の62mmのリングだと隙間ができるはずですね・・・

これまで自分の車両は腰上を新品にしてたので、これは想定外でした。

中古の腰上を使う場合は、事前に計測してから部品注文しないとあかんということが今回の件でよーく判りました。

何事も経験ですね。

 

台風や地震がワラワラしてますが大事にならないといいですね。

 

では★


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