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『ランブレッタ1型 シュウ君号 路上復帰の歩み 〜第14歩〜』

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誰がこの歩みを見ているというのだろう…

 

誰がこの歩みに興味があるというのだろう…

 

この歩みの記録を残すことになんの意味があるというのだろう…

 

意味なんてない。だから意味がある。

 

ー 意味のないポエム ー(自作)

 

 

 

意味がありそうで、全く意味のないポエムを思いついたので残してみました。

 

誰がこのポエムを見ているというのだろう…

 

誰がこのポエムに・・・ ってもうエエワィ。

 

 

 

 

さて、しょうもない前置きをしてしまいましたが、勢いに乗って、さらにランブレッタのエンジンを進めてまいりますっ

 

今回はいよいよ終盤にさしかかってまいりました、クラッチをインストールします。

使うのこの部品たち。

 

クラッチの交換作業には「クラッチコンプレッサー」という特殊工具が必要ですが、これさえあれば誰でも簡単にクラッチ交換はできます。仲間内で一つ買って使い回すのがおすすめです。

 

まずクラッチスプリングにグリスを塗って置いておきます。グリスはスプリングが動かないために塗っておきます。

 

続いてプレッシャープレートを乗せます。

 

クラッチコンプレッサーをセットします。ハンドルは一番緩めて(上にあげて)おきます。

 

オイル漬けしておいたクラッチプレートを取り出します。

 

コルク板 → クラッチ鉄プレート → コルク板 → クラッチ鉄プレート → コルク板 → クラッチ鉄プレート → コルク板 → 一番厚いクラッチ鉄プレート の順番で置いていきます。

 

全部置き終えたら、クラッチコンプレッサーを締め、プレッシャープレートをリアスプロケットの中に押し込んでいきます。

 

下までプレッシャープレートを押し込んだら、コルク板と鉄プレートを溝に沿ってはめ込んでいきます。

特に迷うことなくすんなりとハマるはずです。

 

そうしたら、エンドクリップを取り出して、

 

クラッチスパイダーの溝と一番上の鉄プレートの間にはめ込みます。これは手でも全然問題なくはめ込むことができます。下の画像のようになるようにクリップの位置を調整しておきます。

隙間にマイナスドライバーを入れて軽くコンコンしたら微調整できます。

 

クラッチコンプレッサーを外せば、クラッチのインストールは終了です。

はい、とっても簡単でした。

 

エンジンケースを閉じる前に、最初に入れたクラッチスプリングが正しい場所にはまっているかどうか確認します。←これはかなり重要です。

スプリングの中心にドライバを突っ込んで、全てがまっすぐ入っているかどうかグリグリして「パチンっ」と音がしたらきちんとはまったということです。目視でしっかり要確認です。

 

これでエンジン内部は作業おしまいです。ケースを閉じる前に、プレッシャープレートのセンターに一つ小さい部品を置いておくのをお忘れなく。これはまた後述します。

 

と、時間を見つけてウェットブラストに再度行ってまいりました。

今回は要塗装部品の塗装剥離とフライホイールの洗浄などなどでした。

 

約1時間の作業でこうなりました。

 

ついでに、エンジンケースで1箇所ネジ山がアホになっていた部分のヘリサートをお願いしてきました。

 

これ、自分でやってもいいんですけど、工具買ったり、水平垂直にまず穴をケースに開けたり・・

さらに失敗した場合のリスクがあまりに大きいのであっさりとプロにお願いしました。

ちなみに1箇所で1,080円でした。

 

で家に戻って、スタッドボルトを入れたところ、少し短いなぁと思ったので(マフラーの留まる場所なので)、少し長めのスタッドに変えるかと抜こうとしたら・・

せっかく入れてもらったコイルが出てきました。。汗

 

慌てて戻したら戻らない・・・滝汗

 

無理はよくないので時間ある時にもう一回コイルを入れてもらうことにします。

多分タダで入れてくれる・・・はず。。

 

ということで、次回はチェーンケース側を仕上げようと思います。

 

ではでは。


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