時間が空くと更新忘れちゃうので、いつまで続くかわかりませんがガンガンいってみます。
前回の続きでまずはフロントスプロケを入れます。1型にはオイルスロワーワッシャーが入りません。
リアスプロケの準備です。リアスプロケの下に入るクラッチシム。厚さが違い、ちょうどいい厚さに調整が必要です。とはいえ、素人なもので、組んだ後、きちんとくるくる回ってガタがなければOKにしてます。
フロントスプロケットにチェーンをかけて、リアスプロケットを乗せます。
★この段階ではチェーンテンショナーが手元になかったもので実際とは別のを使ってますので注意。
リアスプロケの中にはベアリングが2つ入ります。
ベアリングではなく、ブロンズブッシュの場合もあります。個人的にはブロンズブッシュでもいいかなとも思ったのですが、今回はベアリングにします。
ベアリングを入れたらクラッチスパイダーをスプラインに合わせて入れます。
ネジ山が下の画像くらい出て来るまで押し込みます。なかなかすんなりはまらないこともあります。
クラッチのセンターナットを規定トルクで締め込みます。このセンターナットのトルク管理は大切です。
バカ力で締めすぎ注意。
タブワッシャーを入れ、丸く空いた穴にスパイダーの凸を合わせて、
ナットを締めます。リアスプロケとスパイダーが回るとナットが締まらないので、特殊工具を使います。
この後、リアスプロケとスパイダーが手でスムーズに動くかどうか確認。動かなければシムを調整してスムーズに動くように調整します。
調整できたら、タブワッシャーをマイナスドライバーとトンカチを使って、ネジ止め処理しておきます。
これでクラッチスパイダーとリアスプロケットは完了です。
写真撮り忘れたんですが、フロントスプロケットも組み立てておきました。
チェーンテンショナーも手元に届いたので、きちんと装着しておきます。
オリジナルのテンショナーだと、タブワッシャーを使いますが、オリジナルタイプのテンショナーは見た目がいいんですけど、肝心の耐久性に不安があるので、この樹脂タイプが個人的にはおすすめです。
テンショナーはチェーンが5-8ミリくらい上に上がるくらいがいいかと思います。
ついでにバンプラバーを入れときます。
グリスを塗って、ラバーを軽くコンコン叩いて入れておきました。
次にステーターコイルを入れておきます。
全然難しい作業ではありません。今の段階ではステーターコイルは仮留めです。
さらにさらに、シフトチェンジレバー部分を組み立てておきます。
ラバーを先に入れてから、レバー → ラバー → プレート → ワッシャー → サークリップの順で固定します。
ニュートラルにギアが入っているのでこの場所でセレクターを固定します。
セレクタースイベル(名前あってる?)も固定します。向きがあるのでこの向きで固定します。
これもオモテウラ、左右が決まっているので正しく装着します。ワッシャーを入れて、
サークリップで固定したら完了です。
駆動部分にグリスを塗るのをお忘れなく。
少しずつ進んでます。。先はまだまだ長そうです・・
では★