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『ランブレッタ1型 シュウ君号 路上復帰の歩み 〜第13歩〜』

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時間が空くと更新忘れちゃうので、いつまで続くかわかりませんがガンガンいってみます。

 

前回の続きでまずはフロントスプロケを入れます。1型にはオイルスロワーワッシャーが入りません。

エンジンケースの形自体が少し違いますね。

 

リアスプロケの準備です。リアスプロケの下に入るクラッチシム。厚さが違い、ちょうどいい厚さに調整が必要です。とはいえ、素人なもので、組んだ後、きちんとくるくる回ってガタがなければOKにしてます。

 

クラスターギアの上にシムを乗っけて、

 

フロントスプロケットにチェーンをかけて、リアスプロケットを乗せます。

★この段階ではチェーンテンショナーが手元になかったもので実際とは別のを使ってますので注意。

 

とりあえずこういう状況です。

 

リアスプロケの中にはベアリングが2つ入ります。

ベアリングではなく、ブロンズブッシュの場合もあります。個人的にはブロンズブッシュでもいいかなとも思ったのですが、今回はベアリングにします。

ベアリングを入れたらクラッチスパイダーをスプラインに合わせて入れます。

 

ネジ山が下の画像くらい出て来るまで押し込みます。なかなかすんなりはまらないこともあります。

 

クラッチのセンターナットを規定トルクで締め込みます。このセンターナットのトルク管理は大切です。

バカ力で締めすぎ注意。

タブワッシャーを入れ、丸く空いた穴にスパイダーの凸を合わせて、

ナットを締めます。リアスプロケとスパイダーが回るとナットが締まらないので、特殊工具を使います。

この後、リアスプロケとスパイダーが手でスムーズに動くかどうか確認。動かなければシムを調整してスムーズに動くように調整します。

調整できたら、タブワッシャーをマイナスドライバーとトンカチを使って、ネジ止め処理しておきます。

これでクラッチスパイダーとリアスプロケットは完了です。

写真撮り忘れたんですが、フロントスプロケットも組み立てておきました。

チェーンテンショナーも手元に届いたので、きちんと装着しておきます。

スタッドボルトを2本立てて、

特殊なプレートとセルフロックナットで固定しました。

 

オリジナルのテンショナーだと、タブワッシャーを使いますが、オリジナルタイプのテンショナーは見た目がいいんですけど、肝心の耐久性に不安があるので、この樹脂タイプが個人的にはおすすめです。

テンショナーはチェーンが5-8ミリくらい上に上がるくらいがいいかと思います。

 

ついでにバンプラバーを入れときます。

特殊なワッシャーを入れて、

グリスを塗って、ラバーを軽くコンコン叩いて入れておきました。

 

次にステーターコイルを入れておきます。

マグハウジングから配線を出し、この順番で固定します。

全然難しい作業ではありません。今の段階ではステーターコイルは仮留めです。

 

さらにさらに、シフトチェンジレバー部分を組み立てておきます。

ラバーを先に入れてから、レバー → ラバー → プレート → ワッシャー → サークリップの順で固定します。

 

ニュートラルにギアが入っているのでこの場所でセレクターを固定します。

セレクタースイベル(名前あってる?)も固定します。向きがあるのでこの向きで固定します。

これもオモテウラ、左右が決まっているので正しく装着します。ワッシャーを入れて、

サークリップで固定したら完了です。

駆動部分にグリスを塗るのをお忘れなく。

 

少しずつ進んでます。。先はまだまだ長そうです・・

 

では★


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