しかし毎日暑いですねぇ 寒いよりはいいんですけどちょっと時間が空いてしまいましたが、部品の到着を待っておりました。
175ccピストン、シリンダーキットです。
写真撮ってませんが、ピストンのスカート部分、シリンダーのバリを丁寧に取っておきます。
ピストンリングのギャップは0.2mmにしました。
ピストンリングを折らないように慎重に慎重に。。
ここで、「上死点」を正確に出しておきます。
「上死点」とはピストンが一番上に上がった部分のことです。
ダイヤルゲージという特殊な機械を使えば簡単に正確に上死点は出せます。
ピストンが上死点の位置にある状態で、フライホイールの「↑」マークの部分をエンジンケースにマークします。
このマークを基準に点火タイミングを決めます。
昔昔、どこかのサイトからダウンロードして未だに使ってる紙製の工具(?)。
もう角度がほとんど見えませんが、0-19度が見えればまだまだ使えます。
CDIの場合、点火タイミングは、上死点前19度が基本と本に書いてありました。
なので、上死点から左に19度の位置で点火位置をマークします。
続いてフライホイールを仮留めし、先ほどの上死点前19度のマークとフライホイールの「↑」の位置を合わせます。
この状態でフライホイールの中のステーターコイルにある「ピックアップコイル」の位置を調整します。
フライホイールの穴からのぞいたら、白い線が見えるのがピックアップコイルです。
この白いせんとフライホイールの「=」の溝がぴったり合うようにステーターコイルを調整したらおしまいです。
下の状態がぴったり合った状態です。
この状態でフライホイールのセンターナットを締めたらOK。
エンジンは95%は完成です。
ここまで長かったなぁ。。 無事エンジンかかることを祈ります。。。
再メッキに出してたフロントバンパーを取りに行きました。
キレイにメッキかかってました。
追加塗装も上がったみたいですし、あとはフレームにエンジンを載せて、どんどん組んでいくだけです。
問題は時間です。。 早く仕上げたいところです。
では★