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『ランブレッタ1型 シュウ君号 路上復帰の歩み 〜第21歩〜』

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しかし毎日暑いですねぇ 寒いよりはいいんですけどちょっと時間が空いてしまいましたが、部品の到着を待っておりました。

 

やっと届きました。

 

175ccピストン、シリンダーキットです。

 

写真撮ってませんが、ピストンのスカート部分、シリンダーのバリを丁寧に取っておきます。

ピストンリングのギャップは0.2mmにしました。

 

ピストンリングを折らないように慎重に慎重に。。

シリンダーが無事に収まりました。

 

ここで、「上死点」を正確に出しておきます。

「上死点」とはピストンが一番上に上がった部分のことです。

ダイヤルゲージという特殊な機械を使えば簡単に正確に上死点は出せます。

 

ピストンが上死点の位置にある状態で、フライホイールの「↑」マークの部分をエンジンケースにマークします。

 

このマークを基準に点火タイミングを決めます。

 

昔昔、どこかのサイトからダウンロードして未だに使ってる紙製の工具(?)。

もう角度がほとんど見えませんが、0-19度が見えればまだまだ使えます。

 

CDIの場合、点火タイミングは、上死点前19度が基本と本に書いてありました。

なので、上死点から左に19度の位置で点火位置をマークします。

 

続いてフライホイールを仮留めし、先ほどの上死点前19度のマークとフライホイールの「↑」の位置を合わせます。

この状態でフライホイールの中のステーターコイルにある「ピックアップコイル」の位置を調整します。

フライホイールの穴からのぞいたら、白い線が見えるのがピックアップコイルです。

この白いせんとフライホイールの「=」の溝がぴったり合うようにステーターコイルを調整したらおしまいです。

下の状態がぴったり合った状態です。

 

この状態でフライホイールのセンターナットを締めたらOK。

シリンダーヘッドをトルクレンチを使って規定トルクで締めて、

エキパイをつけたら、

エンジンは95%は完成です。

ここまで長かったなぁ。。 無事エンジンかかることを祈ります。。。

 

再メッキに出してたフロントバンパーを取りに行きました。

 

キレイにメッキかかってました。

 

追加塗装も上がったみたいですし、あとはフレームにエンジンを載せて、どんどん組んでいくだけです。

問題は時間です。。 早く仕上げたいところです。

 

では★


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