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『ランブレッタ1型 シュウ君号 路上復帰の歩み 〜第9歩〜』

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家には国内外のbean to barチョコレートがそれこそ山のようにあります。

この写真の他もまだまだありまして、まずは自分の舌で「美味しいチョコレート」を知ろうと思い、毎日ちょこっとずつ(チョコだけに)色々な種類を食べてるんですけど、まだまだ食べきれてません(6月11日現在)。

が、さすがにこれだけ毎日食べてると自分の中での好みの味がわかってきました。

(写真のチョコレートが1つ最低1,000円としても…恐ろしい金額ですね…汗)

 

あ、ランブレッタの話でしたね。チョコの話はまた別の機会に。

 

ということでランブレッタの続きです。

 

今回はドライブ側のベアリングを入れます。使う部品はこれ。

 

まずはドライブプレートにオイルシールを組み込みます。

オイルシールは33-50-6です。

 

オイルシールを装着前に、ロックタイトを塗っておきます。

 

オイルシールの向きに注意して、しっかりと入れます。

 

さて、この中にベアリングを入れます。

 

まずはヒートガンでケースを温めます。

 

ベアリングの外周にロックタイトを塗布して、

 

まっすぐにベアリングを入れます。ちなみにベアリングは作業寸前まで冷凍庫で冷やしておきます。

温まったケースに冷たいベアリングを入れると、あら不思議。無理やり力入れてコンコンしなくてもスムーズに入っていきます。

 

ベアリングの上にガスケットを置きます。グリスを塗っておきます。

 

画像はガスケットを左にずらしてますが、真ん中にぽこっと入れます。

 

続いて先ほどオイルシールを入れておいたドライブプレートを装着します。

 

このドライブプレートは絶対に緩んで欲しくない場所なので、固定するネジ4本ともロックタイトを少量つけておきます(ロックタイトをつけすぎると外れなくなるので注意)。

 

しっかりとネジを締めて完成です。オリジナルは4本のマイナスネジなのですが、最近ではこのタイプのネジを使うことが多いです。力を入れて締めやすいですからね。

 

続いてエンドプレートにベアリングを組み込んでおきます。大した作業ではありません。

サークリップはエンジンで使用するものが全てセットになったscootopiaのものです。

 

ベアリングにロックタイトを塗り、

 

本体のベアリングが入る場所をヒートガンで温めます。

 

ベアリングを圧入するのですが、ここでまたもやベアリングレースが活躍します。サイズがぴったり。

 

これに別のベアリングドリフトを組み合わせて上からコンコンしたら、簡単に作業が終わります。

 

どこまでベアリングを入れたらいいのかは、全部入りきった時点で明らかに音が変わります。

念のため裏から見て、奥まで入ってるかどうか確認。

 

サークリップで抑えたら

完成です。

 

今回はクラッチ板をオイル浸けの仕込みをやっておきます。

まずは、家族にバレないよう、寝静まった頃を見計らい、キッチンからちょうどいいサイズのジップロックをソロ〜っと持ち出します。

持ち出すことになんとか成功しました。

 

scootopiaのクラッチ板を使います。

 

ジップロックの中にナットを並べます。

 

その上にプレートを置き、さらにナットを置く作業を繰り返します。

 

4枚全部積み終えたら、こんな感じになります。

 

使うのは我らが広島の誇る信頼の広島高潤のギアオイル 80w-90。

 

プレートが全部浸かるまでオイルを注いでいきます。

 

↑左手で注ぎつつ、右手でiPhoneで写真を撮るという無駄な努力を費やして撮れた一枚です!

(もちろんこの後、オイルを土間にこぼしたのは言うまでもありません 涙)

 

 

ジップロックに蓋をして、家族に見つからないよう、土間の片隅に隠したら仕込みはおしまい。

 

大して進んでないように見えますが、写真撮るのが結構大変で。。

写真撮らなければもっと早く作業が進む気がします。笑

 

では★


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