ランブレッタのフロントフォークのオーバーホール（夜勤8日目）

いや…寒い寒い。。。
寒いの苦手。ホント冬はいやだなぁ～

なのでフロントフォークでもオーバーホールして暖まります。

「ま、フロントフォークまではいいか～」と最初は言ってたんですが、
どうせならバラしてみるか、とバラしてみたところ、
フォークのロッドとスプリングが見事に両方ともぐにゃりと曲がってましたので
オーバーホール決定です。

今回はこの部品を交換します。scootopia製のフォークロッドとスプリング、あとバッファーセットです。

特殊工具を使用して組んでいくんですが、二人掛かりで作業したのもので写真ナシ。
こうなりました。


細かい駆動部分がキレイになると気持ちいいもんですね。


グリスをたーーーーっぷりとスプリングに塗っておきました。

バッファーを留めるネジのワッシャーも内歯ワッシャーでオリジナル通り。って見えない…

場所を取るので、ボディに固定します。
もちろんアッパーとロアーベアリングは新品交換。ベアリングレースは程度良さそうだったので、交換は見送りました。ここもしっかりとグリスを塗っておきます。


フォークを固定する前に、クロームリングとベアリングレースは元通りに戻しておきました。


新品のアッパーベアリング。

グリスアップしてからフォークに組み込みます。
さて、ここで使うのがこの工具。


こんな感じで、ベアリングレースの上部分をキツくなりすぎず、緩くなりすぎずまで締めた後、レースだけを固定したまま、上から固定用の特殊形状のナットをきちんと締める事ができます。

地味な工具ですが、あるのとないのでは、作業精度が全然違いますのでオススメです。

ついでにフロントフォークにつくフェンダーのゴムも交換しておきました。

今回はフロントフォークの奥にある「トップハット」は交換しませんでした。
深い理由はありませんが、今まで苦労して取り出したものの、痛んでたことがなかったもので。

少しずつですが、前にすすんでおりますです。

ではでは。