とーーても地味な作業ですが、この部分で困った方も結構いるのではないかと思うので、
少し細かく書いておこうかなと。
1-2型のテールライトを開けると、バルブホルダーがあります。
今回はフェストン球が3つ付いてるタイプです。
このベースのゴム部分、オリジナル車の場合、高確立でゴムがプラスチックみたいに硬化して、
折れてます。
今回は外すとこんな感じになっちゃいました。
scootopiaから高品質のリプロが出てるんですが、18ポンド+イギリスからの送料。
う~ん、、悩ましいところです。
リプロはこちらで買えます。
一度取付けて、きちんとライトが点灯すれば、外からは全く見えなくなる部分だし、
他の箇所にお金を使おうということになりまして、オリジナルをなんとか使う方向になりました。
まずはベースラバーと、金具を取り外して、ベースラバーのみの状態にします。
この時、元々ついてた部品がどのようについていたか、しっかり覚えておくことが重要です。
マイナスとプラスの配線がショートすると大変です。
バラバラになったベースラバーを寄せ集めて、裏側にホムセンで購入したゴムシートを貼付けます。
しっかりと押さえておかないと、密着しないのでこんな状態で放置しておきました。
ゴムシートを使った理由は、特にありません。土間にあったからです。笑
ちなみに貼付けには、液体ガスケットを使いました。乾いたあとも弾力性があり、粘着力も強いからです。
乾いたら、はみ出た部分をカットして、形を整えます。
液体ガスケットのおかげで、もうバラバラになることはありません。
元々穴があいてた場所をカッター等で、穴を開けます。
そして、ベースラバーに取り外しておいたバルブホルダーの金具を取付けます。
ブラインドリベットを使うとカンタンにガッチリ留められます。
※写真は、バルブホルダーの金具が180度反対になってますので注意。
ちなみにボクはこのまま取付けて、やり直すはめになりました。
センターバルブが付く方向に取付けましょう。
取り外した時についていた順番で部品を取付けてから、ブラインドリベットで留めます。
とくに、左のボディアースを忘れないように注意。
裏側はこんな感じになってます。
というわけで、無事に部品再生(?)できました。
4~5,000円くらいは部品代が浮いたかな~という感じです。
難しい作業じゃないので、困ってる人がいたらオススメです。
ではでは。
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テールライト バルブベースラバーの再利用(その4)
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