しばらくぶりのランブレッタ復活日記です。
細かい作業内容はあんまり写真撮ってないんで
さらーっといきます。
前回は工具についてちょこっと書いてたんですけど、今回は一気に前に進みます。
ボクの苦手な電装系に手を付けて行きます。
この段階が一番嫌いじゃぁ~
今回はなんとしてもオリジナルの6Vポイント点火でいこうと思うので、
慎重に進めていきました。
まずはアース線をエンジン本体とフレーム、HTコイルにつなぎます。
そして配線を引き直したステーターコイルを仮固定。
ポイントも使えそうだったので、買っておいたポイントは置いといて
ヤスリで表面をしっかり慣らして使いました。
コンデンサーは新品交換しておきました。
今回のLI-1に使われていた電装メーカーは、これまでやったことある、
DUCATIでもDANSIでもFILSOでもなく、Marrelliというメーカーでした。
まぁ4poleなので、基本的な構造は同じなのですが、全て同じメーカーのフライホイールとセットで使わないといけないというのはわかりました。
プラグの火花までは確認したんですけど、なぜかヘッドライトが点かない。。。
ん~ こうなると厄介なんですよね… テスター使いこなせないし、オレ。。。
まぁ自分ちの車両だし、急ぐ必要もないんで、なんとか今回は自分一人で解決しようかと。
数日にわたって、コンデンサー変えてみたり、HTコイルを手持ちの予備と変えてみたり、
ヘッドライトの配線とスイッチの通電を確認してみたり…あれやこれや…
全くナオらねぇっす。。。
配線図とにらめっこしながら、考えること数日。。
ふと、発電コイルに問題あるのか…? これまで疑ったこともないコイルを
手持ちの別メーカーのコイルと交換。
ヘッドライトつきました!
電気が点かなかった犯人はまさかのこいつでした。
コイル自体が壊れてたのか、なんなのか、原因は未だわかってませんが
ライトがつけばいいんです。素人なもんで★
ということで、配線まわりをキレイにまとめて…
HTコイルも固定したら配線周りは完了です。
今回は約60年前のHTコイルがそのまま使えました。
う~ん、いつまで持つか心配ですが、まぁ壊れるまで使ってみます。
ギアオイルも入れました。今回は広島高潤のギアオイルにしました。広島じゃけぇのぅ~
クラッチ、ギアワイヤーも固定しました。
部品注文し忘れたので、ワイヤーエンドあたりに入れるゴム類は入れてません。
テールライトとストップライトの点灯も確認したのでリア周りも完成させました。
なんか持ってたような気がする…と、ゴソゴソゴソゴソゴソと納屋を捜索し、
発掘したナンバー飾りをつけました。
ローマナンバーがカワイイでしょ★
なぜかebay経由で名古屋のDSさんからだいぶ前に、譲っていただいておりました。
キャブ周りもとりつけておきました。
framebreatherだけの独特のエアフィルターが素敵☆
125→150にボアアップしたので、ジェットも交換してます。
現在スロー40 メイン95 なんですけど、もう少し調整がいるかもです。
エアフィルターのアルミカバーつけたら、なんか吹けがイマイチなんですよね…
と、ここまでできたので、深夜、近所のガソリンスタンドにランブレッタを押して
給油に行きましたとな。
前輪が浮いてるな~と思ったら、後輪の空気圧が少なかったので、つ
いでに空気圧チェックも済ませておきました。
やっとここまできました…
カタチになってくると、毎度のことですが、これまでの苦労がどっかに飛んで行きます。
ランブレッタって何型でもかっこいいなぁ~ と、しみじみ。
さてさて、次回は先の見えない試走とセッティングの旅にでます。。。
では~
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「ランブレッタser-1 125 framebreather 復活への道」 その26
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