前回、乗客がわさわさと届いたところで終わってましたが、
乗客の作業はもう少し先になります。
今日の「ロンドンバスであそぼう」は、
「オリジナル水貼りデカールの製作」です。
デカールとは、水に浸して転写するシールのことです。
実は今回製作しているロンドンバスは「とあるお店の20周年特別仕様車」としての
お仕事なんです。
なので、できるだけオーナー様の好みに合わせた、
世界に一台だけの、特別な一台を目指してつくっておりマス。
さて、まずはイラストレーターで、データを作っていきます。
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画像撮り忘れましたが、もう一枚、デカールを作っています。
使うのは、自作デカール作成では定番の、アルプス社のMD5500というプリンターです。
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このプリンターの特徴は、インクジェットではなく、「リボン」を使うということ。
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なぜ、デカール作成の定番かといいますと、「白が印刷できる」こと。ここが大切です。
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インクジェットでもデカールは作れますが、基本的に、デカール用紙は透明(クリア)。
なので、例えば、黒い対象物にデカールを貼っても、ほとんど見えなくなってしまいます。
でもMD5500の白リボンを下地に使い、その上に絵柄を印刷すれば
対象物が黒いものに、白い文字を乗せれますし、写真を転写することもできるというわけです。
あ、あと、金色や銀色、金箔や銀箔も出来ちゃうんですよ☆
が、このプリンター、もう売ってないんですよね。
数年前に発売が終わり、メーカーサポートも終了。
でも、ニッチな人の間では、このMDシリーズが今でもバリバリ使われてるので、
修理してくれる会社があるので、なんとか使えてます。
ホコリにすっごい弱いので、プリンターはいつもビニールに入れて段ボールの中に丁寧にしまって、リボンも密閉したボックスの中に納めてあります。
と、説明が長くなりましたが、このプリンターのためだけに、
OS9が入ったMacを残してあります。笑
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早速印刷します。このプリンターは、C→M→Y→Kの順番でリボンを印字していくので
カラーの場合だと、一枚を出力するのに、4回ほど出たり入ったりします。
あと、印字音がありえないくらい大きいです。
白を印刷しておいた後で、次はシアン…
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続いてマゼンダ…
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イエロー、ブラックを印字したら、完成です。
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すっごい細かいところまでキレイに印刷されてます。![]()
続いてメタリックゴールドです。使うのはこのリボン。
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できた~★ すっごいキレイなメタリックゴールドです。
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では貼れるところから貼っていきます。
まずはスペースはありながら、キットには入っていない、時刻表。
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時刻表が入りました☆![]()
続いて、バスとか電車によくある、車内広告。
キットにはついてないので、にぎやかにしていきます。
最初はこんな感じで、何にもありません。
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当時の広告や、ランブレッタやベスパ、mini、007、guiness…などなど、
いろいろネットでダウンロードして、サイズを変えて作ってマス。
30個以上あるので、データ作るのも結構大変でした。。
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20周年を迎えるお店のロゴマークはもちろん、
ボクの屋号、去年の広島モッズメーデーのフライヤーもこっそり入れてます。笑![ナイス]()
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BSAの広告もありますね。![]()
ボクの好きな007「GOLDFINGER」も入れてみました。
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こんなのや…
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レトロ風に作ってある、YOUTUBE, TWITTER, FACEBOOKの広告も見つけたので入れました。
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にぎやかになりましたね~
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1階フロアの一番前には、なんと!ケブさんのフライヤーも。笑
大好きなギネスの広告も貼ってます。
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同じく1階のフロアにお気に入りのランブレッタの古い広告もあります。
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続いて、キットに入ってるデカールもちょこちょこ貼っていきます。
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デカール貼ると、かなりいい雰囲気になりますよね~![わーい]()
ちょこちょこ進めておきます。![]()
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というわけで、少しずつ完成度が高くなってきてますが
まだ完成は見えてきませんね。。![涙]()
ではでは![バイバイ]()
乗客の作業はもう少し先になります。
今日の「ロンドンバスであそぼう」は、
「オリジナル水貼りデカールの製作」です。
デカールとは、水に浸して転写するシールのことです。
実は今回製作しているロンドンバスは「とあるお店の20周年特別仕様車」としての
お仕事なんです。
なので、できるだけオーナー様の好みに合わせた、
世界に一台だけの、特別な一台を目指してつくっておりマス。
さて、まずはイラストレーターで、データを作っていきます。

画像撮り忘れましたが、もう一枚、デカールを作っています。
使うのは、自作デカール作成では定番の、アルプス社のMD5500というプリンターです。

このプリンターの特徴は、インクジェットではなく、「リボン」を使うということ。

なぜ、デカール作成の定番かといいますと、「白が印刷できる」こと。ここが大切です。

インクジェットでもデカールは作れますが、基本的に、デカール用紙は透明(クリア)。
なので、例えば、黒い対象物にデカールを貼っても、ほとんど見えなくなってしまいます。
でもMD5500の白リボンを下地に使い、その上に絵柄を印刷すれば
対象物が黒いものに、白い文字を乗せれますし、写真を転写することもできるというわけです。
あ、あと、金色や銀色、金箔や銀箔も出来ちゃうんですよ☆
が、このプリンター、もう売ってないんですよね。
数年前に発売が終わり、メーカーサポートも終了。
でも、ニッチな人の間では、このMDシリーズが今でもバリバリ使われてるので、
修理してくれる会社があるので、なんとか使えてます。
ホコリにすっごい弱いので、プリンターはいつもビニールに入れて段ボールの中に丁寧にしまって、リボンも密閉したボックスの中に納めてあります。
と、説明が長くなりましたが、このプリンターのためだけに、
OS9が入ったMacを残してあります。笑

早速印刷します。このプリンターは、C→M→Y→Kの順番でリボンを印字していくので
カラーの場合だと、一枚を出力するのに、4回ほど出たり入ったりします。
あと、印字音がありえないくらい大きいです。
白を印刷しておいた後で、次はシアン…

続いてマゼンダ…

イエロー、ブラックを印字したら、完成です。

すっごい細かいところまでキレイに印刷されてます。

続いてメタリックゴールドです。使うのはこのリボン。

できた~★ すっごいキレイなメタリックゴールドです。

では貼れるところから貼っていきます。
まずはスペースはありながら、キットには入っていない、時刻表。

時刻表が入りました☆

続いて、バスとか電車によくある、車内広告。
キットにはついてないので、にぎやかにしていきます。
最初はこんな感じで、何にもありません。

当時の広告や、ランブレッタやベスパ、mini、007、guiness…などなど、
いろいろネットでダウンロードして、サイズを変えて作ってマス。
30個以上あるので、データ作るのも結構大変でした。。

20周年を迎えるお店のロゴマークはもちろん、
ボクの屋号、去年の広島モッズメーデーのフライヤーもこっそり入れてます。笑


BSAの広告もありますね。

ボクの好きな007「GOLDFINGER」も入れてみました。

こんなのや…

レトロ風に作ってある、YOUTUBE, TWITTER, FACEBOOKの広告も見つけたので入れました。

にぎやかになりましたね~

1階フロアの一番前には、なんと!ケブさんのフライヤーも。笑
大好きなギネスの広告も貼ってます。

同じく1階のフロアにお気に入りのランブレッタの古い広告もあります。


続いて、キットに入ってるデカールもちょこちょこ貼っていきます。



デカール貼ると、かなりいい雰囲気になりますよね~

ちょこちょこ進めておきます。


というわけで、少しずつ完成度が高くなってきてますが
まだ完成は見えてきませんね。。

ではでは
