社団法人日本グラフィックデザイナー協会広島地区主催の
JAGDA広島ピースポスター展「HIROSHIMA APPEALS(ヒロシマアピールズ)2012」が
今日、8月9日(木)~16日(木)の日程で開催されてます。
なんじゃそりゃ?という方に、こんなポスター展です。
以下、JAGDA広島HPより抜粋。
社団法人日本グラフィックデザイナー協会 [ JAGDA ]( 勝井三雄 会長 )と財団法人広島国際文化財団(山本信子 理事長 )が1983年、「 ヒロシマの心 」を言葉を超えて訴えるポスターを共同制作、内外に平和を呼び掛けるキャンペーンを展開する構想を発表。同年に第1回作品として、当時JAGDA会長だった故・亀倉雄策氏の「 燃え落ちる蝶 」が発表され、その後も毎年1点ずつ新しいポスターが制作されました。ポスターはそれぞれ5,000~7,000部印刷され、一般販売されたほか、「平和ポスター展」として全国各地で巡回展示されました。世界平和連帯都市市長会議の参加都市に贈られ、85年にスイス・ジュネーブでの米ソ首脳会談前に開かれた原爆資料展、97年の欧州ヒロシマ展で紹介されるなど、海外でも反響を呼びました。
という、ものです。
要するに、人類最初の原子爆弾の被爆地である広島から
世界に平和をアピールするよっていうポスター展です。
毎年、1人選出された、著名デザイナーが作品を製作するのですが
今年は 奥村 靫正(おくむら ゆきまさ)氏。
プロフィールは以下、JAGDA広島HPより抜粋。
奥村 靫正(おくむら ゆきまさ)
1947年12月4日 愛知県生まれ(2012年5月31日現在64歳)
東京都品川区在住
1947年愛知県に生まれる。1968年桑沢デザイン研究所卒業。1970年WORKSHOP MU!! の創立に参加、日本のロックミュージックの数々のアルバムデザインに携わる(はっぴいえんど・キャロル・サディスティックミカバンド・大滝詠一 等)。1979年ザ・ステューディオ・トウキョウ・ジャパン設立、この頃よりYellow Magic Orchestraのアートディレクターとして、アルバム、ポスター、映像、ステージ、コマーシャルなどのディレクションを手がけ注目される。また山下達郎、佐野元春、ムーンライダース、加藤和彦、チェッカーズ等のアルバムアートディレクションをおこなう。Y.M.Oを中心としたアートディレクションにより82年からADC賞を4回受賞。その他書籍に於いて、林真理子、村上龍、中沢新一等のブックデザイン。1985年より日本画の様式をとり入れたグラフィック作品を制作。1989年PCによるグラフィック作品の制作を日本で初めておこなう。1990年宮内庁より大嘗祭のための画家に選定され絵画をおさめる。1997年日本パリ文化会館「デザインの世紀展」ポスターを制作。近年では、2009年に福岡伸一「動的平衡」、2011年篠山紀信写真集 ATOKATA」のブックデザインをおこなう。他にも広告、ポスター、ブックデザインやステージデザイン、舞台美術等、多くのジャンルを手がける。著書として、gggBooks、アイデア(特集:THE STUDIO TOKYO JAPAN)、WORKSHOP MU!! 作品集などがある。女子美術大学芸術学部デザイン学科教授。東京ADC会員、JAGDA会員、東京TDC会員。
ボク自身、過去2回出品して以来、どうもやる気が出なかったのですが
ひさーしぶりにポスターを作って出品してみました。
まぁ、大したポスターではないのは間違いありません。。
『HIROSHIMA APPEALS 2012』
●会期:8月9日(木)~16日(木)
●時間:10:00~17:00 (最終日8月16日は16:00まで)
●場所:旧日銀広島支店 広島市中区袋町5-21
今年は、歴代のヒロシマアピールズポスターと、JAGDA広島会員によるポスターに加え、
学生さんによる平和ポスターコンペティションの優秀作品も展示してあります。
会場の旧日銀広島支店は、被曝建物でもあり、中は涼しいですし、
本通からすぐなので、プラっと立ち寄ってみてください。
ではでは★
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広島ピースポスター展『HIROSHIMA APPEALS 2012』 8.9→8.16
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