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レトロ印刷の仕上り予想と実際の仕上り

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先日作った「夜ふかし カドナ。」のイベントのフライヤーは
レトロ印刷でした。

データ上は、雰囲気をみるために、わら紙の画像を上にかぶせて乗算すれば
ある程度確認はできます。

インクは特色ですし、入稿用のカラーチップでこんな色になるのかな~と。




でも、そのまんまにならないのがレトロ印刷でして、
今回の仕上り(実物)はこんな雰囲気です。




実物はまたすこーし色味が違うんですけど、インクのベタ面積が増えれば増えるほど
インクのかすれや滲みなどが起こる可能性も高くなります。

今回、夜空に使った「濃紺」がいい雰囲気にインクが滲んでました。

ちなみに今回は「金色」も使ったんですが、
タイトル部分は、「ノセ」にしています。
金インクは隠蔽力が強いので、下地の色の影響をほぼ受けないので
抜き合わせよりもノセの方がいいかと思います。

右上の月に見立てた、カドナ名物のオリーブのパンは、
ノセではなく、抜きです。

と、別になんてことないんですけど、友達に「レトロ印刷のフェイスブックページにのっとるよ~」と聞いたもので、画像をもらったので載せてみました。

ま、金インクを使う時の、誰かの参考になればいいかな~と。


たわいのないレトロ印刷小話でした。


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