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「ランブレッタser-1 125 framebreather 復活への道」 その6

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ワールドカップ、日本は初戦落としたんですけど
スペインも、イングランドも、ポルトガルも初戦落としちゃいました。
ということは、まだまだ可能性はあるということで、
決勝リーグ行けるようにがんばってほしいです。

さて、今回からはいよいよエンジンをバラしていきます。

バラし始める前から、キックが降りないし、フライホイールは回らないし。

これはピストンがシリンダーに固着してるパターンやぁ… と予想はしておりました。

その前に、とりあえず…  エンジンケースが汚すぎてやる気がでない。。。

泥汚れなんだか、油汚れ何だか…


ひとまずシリンダーヘッドを開けました。


ヘッドを開けた時点で、シリンダースタッドをダブルナットで全部抜いちゃいます。

シリンダーもピストンも全部交換予定。
125ccのままいこうかと思ったんですけど、実用性を考えてやっぱり150ccにすることにしました。

なので、シリンダーを外そうと、金槌でがんがん叩いたんですけど、これが外れない…



まぁ想定内だったので、別にいいんですけど、どうしよーかな~
シリンダー取れないと先に進めんし…

としばらくCRCを吹いたり、ヒートガンで暖めたりしているとシリンダーが動きました。
ま、シリンダースタッド抜いてるので、当然と言えば当然なんですけどね。

クランクはなんとか回りますが、ピストンがシリンダーに完全に固着。

コンロッドを切るしかありません。
スペース狭いし、グラインダーしか工具ないので、もう力技で、シリンダーもグラインダーで削ってスペースを作りながら、コンロッドを切断していきます。


数日かかって、やっとコンロッドが切れました。

いや~ これはマジで手強かったです。。

こんなコトやってるとホント進まないですねぇ。。

ま、レストアなんてこんなもんですけどね。

が、これで終わらないのが60年の年月を経たエンジン。
さらに過酷な試練が待っているのでした。・・・

ではでは


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