ワールドカップ、日本は初戦落としたんですけど
スペインも、イングランドも、ポルトガルも初戦落としちゃいました。
ということは、まだまだ可能性はあるということで、
決勝リーグ行けるようにがんばってほしいです。
さて、今回からはいよいよエンジンをバラしていきます。
バラし始める前から、キックが降りないし、フライホイールは回らないし。
これはピストンがシリンダーに固着してるパターンやぁ… と予想はしておりました。
その前に、とりあえず… エンジンケースが汚すぎてやる気がでない。。。
泥汚れなんだか、油汚れ何だか…
ひとまずシリンダーヘッドを開けました。
ヘッドを開けた時点で、シリンダースタッドをダブルナットで全部抜いちゃいます。
シリンダーもピストンも全部交換予定。
125ccのままいこうかと思ったんですけど、実用性を考えてやっぱり150ccにすることにしました。
なので、シリンダーを外そうと、金槌でがんがん叩いたんですけど、これが外れない…
まぁ想定内だったので、別にいいんですけど、どうしよーかな~
シリンダー取れないと先に進めんし…
としばらくCRCを吹いたり、ヒートガンで暖めたりしているとシリンダーが動きました。
ま、シリンダースタッド抜いてるので、当然と言えば当然なんですけどね。
クランクはなんとか回りますが、ピストンがシリンダーに完全に固着。
コンロッドを切るしかありません。
スペース狭いし、グラインダーしか工具ないので、もう力技で、シリンダーもグラインダーで削ってスペースを作りながら、コンロッドを切断していきます。
数日かかって、やっとコンロッドが切れました。
いや~ これはマジで手強かったです。。
こんなコトやってるとホント進まないですねぇ。。
ま、レストアなんてこんなもんですけどね。
が、これで終わらないのが60年の年月を経たエンジン。
さらに過酷な試練が待っているのでした。
ではでは
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「ランブレッタser-1 125 framebreather 復活への道」 その6
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