さて、今月は「ランブレッタTV200の気になってたところ徹底修理月間」なので
徹底的に直しておきます。
ランブレッタに乗ってて、
「あれ? ブレーキ踏んでもライトつかなくなってる」
てこと、結構よくありますよね。
ボクだけでしょうか。。いや、今まで結構あったんです。
みんなあるはず! ですよね?
この前は1型のブレーキスイッチも壊れてましたし。
どこかで断線してる場合もありますが、まず疑ってみるべきところは、
ボディを下からのぞきこんで、フットブレーキペダル近くにあるスイッチを見ます。
ここです。
見事にぱっくり壊れてます。
ブレーキライトが点いてるかどうか、自分ではなかなか気付かないもんです。
ボクもメーデー前にたまたま下をのぞいた時に気付いたもんで、
いつから壊れてたのかわかりません。
外し方は簡単。
スイッチ本体とボディは7ミリスパナのナットで2カ所留まっているので、
それを外します。
次に、スイッチにささっている配線を抜きます(本数は車両によって違いますが、2本の場合が多い)。
するとスイッチが取れます。
TV200のスイッチはこんなことになってました。
早速スイッチを新しい部品に交換です。
これまで使ってたのは、多分インド製のSIL社のものかと。
今回はイタリアのCASA LAMBRETTA社製の部品に交換します。
写真だとわかりづらいですが、CASA製のものが明らかに造りがしっかりしてます。
なんでSILの物を使ってたかというと「安い」から。
でも、ここの部品、不良品が多かったり、今回みたいにすぐ壊れてしまうことが多いので
高くてもCASA社製を使うのをおすすめします。
交換は簡単。まずゴムのプロテクターに配線を通して、スイッチに配線を差し込みます。
その後、元あった場所に戻すだけ。
2つのネジを留めたら終わりです。
ネジを留めるとき、フットブレーキが、ブレーキスイッチの凸部分に当たるように調整して
ネジをしっかり留めることが重要です。
当然ですけど、ブレーキ踏んだらランプが点灯するようになりました。
ちなみに、スイッチが壊れてなくて、ストップランプが点かない時は、バルブ切れの可能性もありますので
バルブを外してチェックしてみるのもいいかもです。
話は変わりますが、少し前にやっと時間がとれて最後の微調整を終えてたランブレッタLI-150 SER2を、納車ってほど大げさなもんじゃないですけど。オーナーのところに持っていってきました。
会社終わってからだったので、夜です。
オーナーがしばらく乗って、運転も大丈夫そうだったので
ついに長らく土間にあったランブレッタとさよならしました。
週末休みじゃないので、なかなか一緒に走りに行くのはむずかしそうですけど。
早速リアーズステッカーをオーナー自ら、ボディにじか直貼りしておりました。
さよなら~ 大事にしてもらいなよぉぉ。。
車両の詳細はこちら。
ではでは
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ランブレッタTV200 ブレーキスイッチ修理とLI-2納車
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